ウイッチさんからの手紙(19)
何故、私たちはこんな思いをしなければならないのだろう?
改めて理子は思った。
「…ごめんね」
優衣が言い、その言葉にまた皆が肯く。
謝るのも謝られるのも、きっと正しくない。
今回は理子が謝られる立場だ。しかし前回のことを理子は謝らなければならない。
そして、次回もまた理子は謝る方の立場になる。
そして謝っているのにも関わらず、また同じことをするのだ。
いつまでも。
割れたガラスは鋭利に尖ったまま心の中に在り続けるというのに。
「理子のママ、こっち見てるよ」
気の弱い彩が怯えたように言う。
これがベストの状態だとは誰も思っていないのだ。
「ママの方を見ないで」
理子が言うと、彩は咄嗟に俯いた。
そして、この耐え難い沈黙を打ち破りたい一心で彩が言った一言が理子を余計に傷つけた。
「そうだ理子。いいNEWSがある」
「何?」
「理子、もうすぐ戻れると思う」
「何で?」
「次は、美和だもん」
和みプロジェクト
改めて理子は思った。
「…ごめんね」
優衣が言い、その言葉にまた皆が肯く。
謝るのも謝られるのも、きっと正しくない。
今回は理子が謝られる立場だ。しかし前回のことを理子は謝らなければならない。
そして、次回もまた理子は謝る方の立場になる。
そして謝っているのにも関わらず、また同じことをするのだ。
いつまでも。
割れたガラスは鋭利に尖ったまま心の中に在り続けるというのに。
「理子のママ、こっち見てるよ」
気の弱い彩が怯えたように言う。
これがベストの状態だとは誰も思っていないのだ。
「ママの方を見ないで」
理子が言うと、彩は咄嗟に俯いた。
そして、この耐え難い沈黙を打ち破りたい一心で彩が言った一言が理子を余計に傷つけた。
「そうだ理子。いいNEWSがある」
「何?」
「理子、もうすぐ戻れると思う」
「何で?」
「次は、美和だもん」
和みプロジェクト